今年度のBCP計画訓練第1弾『安否確認訓練』に続き第2弾として
11月25日(木)と12月2日(木)の2日に分け、静岡県地震防災センターでの『体験学習』に行ってきました。
大型スクリーンで日本の地質構造や地震のメカニズム等を学んだ後、地震体感ゾーンで震度7の揺れを体験。手すりがある状態でかろうじて立っていられるような揺れでした。
2013年に発表された南海トラフ地震の被害想定では、30万人以上の犠牲者が想定されていること、その内10万人が静岡県内の犠牲者である事や、その犠牲者の人数を減らす減災対策が行われ、2019年度試算試算では33,000人まで減らすことが出来ており、2022年には20,000人まで減らすことを目標としている等、静岡県の対策なども聞くことができ、大変有意義な時間となりました。
その他、地震の際には静岡県では津波が2分で到達する市町もあるため、遠くより高いところに避難することの大切さや、家具固定の大切さなどを知ることが出来ました。
ただ、知識を得ただけでは意味がありません。
知る、備える、行動する事が大切です。
多くの方にこの静岡県の防災センター見学をしていただき、知る、備える、行動するを、実践いただければと思いました。
静岡県地震防災センターホームページ