砂防設備・渓流状況点検

 本年度も国交省から発注された安倍川上流の砂防設備・渓流状況点検業務を受注しました。

作業前のミーティング

5月に定期点検をおこない、砂防設備や渓流の状況を細かく調査し、現状を把握します。

現地説明
UAV(ドローン)による調査
施設に漏水や破損,欠損、ひび割れがないかを細かくチェックしていきます。
渓流の状況調査

今回の調査の状況をもとに大雨の後や地震発生後に臨時点検をし、施設が壊れていないか、土砂が溜まっていないか、渓流に変化はないかを調査する臨時点検業務が行われます。

この業務は、中山間地の広範囲での調査になるため、現地に精通していること、班体制を組んですぐに調査ができることなどが求められます。

災害が起こった時にすぐに対応できる地元コンサルタントとして、この業務を受注できることにやりがいと誇りを感じています。