主に官公庁より委託された測量業務を行っています。事前に立てた業務計画に沿って、現場の観測や杭の復元等を行う外業と、得られたデータを基に社内で図面や資料を作成する内業があります。山奥から海まで、あらゆる現場での作業は、四季の移り変わりを肌で感じられる魅力があります。

測量の間違いは許されません。精度が高く優れた成果を納めるため、発注者が求めることを常に考え、創意工夫しています。また、測量方法は多岐にわたります。各現場に合う最も効率的な測量方法を考え、計画通りの成果を得られたときの達成感はなんともいえません！

近年では、次々と新しい測量機器・技術が登場しています。そこで身に着けた技術を業務に活かし、より高品質な成果を作成できるよう努めています。

測量・設計からの資料をもとに事業の支障となる物件を発注者等と協議し、現地調査、図面作成、補償額の算定を行い、用地交渉に必要な報告書を作成します。

同じ物件は一つもなく、常に新しいことに向き合える補償業務は、建築の知識に限らず、機械設備や樹木等、幅広い知識を身につけられます。「安全・便利・快適」な暮らしの提供によって地域貢献できることは嬉しいですね。

近年、地権者の要求が多様化し、用地交渉は困難な状況にあります。円滑な用地取得のため、過去の経験を活かすほか、新しい算定基準を習得する等、工事に不安を抱える方が多くいることを胸に、地権者と発注者の橋渡しをして、誰もが安心して暮らせるようコンサルティングしていきます。

県内の道路や擁壁等の道路構造物の計画・設計を担当し、現地調査、発注先との打合せ、CADを用いた製図作業、報告書作成等を行っています。

道路や擁壁等の道路構造物は、人々の生活に必要不可欠です。設計者としてその一端を担えることに強い責任感とやりがいを感じています。また、自分の設計したインフラが地図に残ることも大きな魅力です。

道路を利用する地域の人々が何を求めているのか、どのようにしたらより安全に、より快適になるのかを考え、設計しています。道路完成後に「自分が設計したものです！」と誇りを持って言えるように取り組んでいます。

多くの人々が満足してくれるものを設計し、発注先や周りの方々に頼りにされる技術者になりたいという目標のために、努力を続けていきます。

県庁、県出先機関等の中部地区の公共機関を主とした「情報収集」、「業務の提案」、「見積作成」、「入札対応（積算・応札等）」、「受注業務のフォローアップ」等の営業活動を行っています。また、業務体制の確保等の社内調整も重要な仕事です。

当社の仕事は官公庁を通じて地域社会に貢献することを目的としています。営業はその入口であり、日々変化する社会状況の中で自由な発想で提案を行えるところが魅力ですね。

私は、「目的・目標を明確にする」「理想像を描く」ことを十分に行い、現実に適合する「最高の着地点を探す」ことを大事にしています。地域や発注者（官公庁）、社員等の関係者全員が笑顔になれる仕事を目指し、私達の仕事が「地域」と結びつき、人々と地域が有機的に結びついた”活力ある社会”を描いていければ、と考えています。